脳血管疾患

体力の低下した高齢者が気をつけなければならない病気

 「脳血管疾患」は、要介護になる原因として、認知症についで非常に頻度と危険性の高い病気です。栄養の摂りすぎや過剰な飲酒、喫煙、塩分の摂りすぎ、運動不足、強いストレスといった生活習慣・環境は、脳血管疾患の原因となる高血圧や糖尿病、心疾患、高脂血症などにつながるため、積極的に改善に取り組む必要があるでしょう。

 すでに生活習慣病を患っている方は主治医と相談しながら必要な薬をきちんと服用し、危険因子をコントロールすることが大事になってきます。